みなさんこんにちは現役医大生のまなぺんです。
今回は忙しい医大生や社会人にぴったりの「聴く読書」体験、Amazon Audibleについて紹介します。
読書が好きだけど、時間がなかなか取れないと感じている方、多いのではないでしょうか?特に医大生だと、低学年の頃は読めていた本も、高学年になると実習や準備、外部病院への移動などで時間が取れず、読書する機会が減ってしまいますよね。
そんな悩みを持つ私も、Audibleに出会ってから大きく変わりました。通学中の移動時間や、家事をしている時間が、すべて読書時間に早変わり。今回は、Audibleの使い方や実際の感想、そしておすすめの本についてお話しします。
Audibleとは?サービスの基本紹介
Audibleとは、Amazonが運営するサブスクリプションサービスです。月額1500円で対象のオーディオブックが聞き放題となります。
プロの声優や俳優をはじめとしたナレーター等による本の朗読やポッドキャストをアプリで聴けるサービスであり、移動中や作業中など、いつでもどこでも聴く読書を体験することができます。また事前にダウンロードをしておくことでオフライン再生も可能であり外でのデータ通信料を気にすることが不要になります。
通学時間やランニング中でも手軽に「聴く読書」体験ができます。
実際に使ってみた感想
メリット
隙間時間を有効活用できる
移動時間や家事の時間を「聴く読書」の時間に変えることができるのが、Audible最大の利点です。これにより、忙しい日々の中でも本を楽しむことができ、例えば通勤通学の片道時間が勉強やリラックスの時間に早変わりします。これで話題の本にも遅れることなく、周囲との会話も盛り上がります。
プロのナレーターによる朗読が魅力的
プロのナレーターや俳優による朗読は、ただ読むのとは違った深みや臨場感を感じられます。特に小説では、登場人物の感情や物語の雰囲気が声を通じて一層際立ち、まるでラジオドラマを聴いているような体験ができます。
マルチデバイス対応
Audibleはスマートフォン、パソコン、タブレットなど様々なデバイスで利用可能です。さらに、イヤホンやスピーカーと接続すれば、ランニング中はイヤホンで、車内では車のスピーカーでと、生活スタイルに合わせた読書を楽しむことができます。
読み上げ速度の調整が可能
Audibleのもう一つの利点は、ナレーションの速度を調整できることです。自分のペースに合わせて早くしたり、理解を深めたい部分をゆっくり聴いたりと、効率よく読書を進められるのは非常に便利です。
デメリット
Audibleの良い点を多くお話ししましたが、やはりデメリットもあります。実際に使ってみて気づいた点を率直にお伝えします。
自分のペースで読み返すのが難しい
オーディオブックの一番の難点は、自分のペースでの読み返しやメモが取りにくい点です。例えば、読んでいて重要だと思った部分に戻るのが紙の本やKindleに比べてやや面倒です。特に移動中や運転中だと、気になる部分を一度止めて、メモを取ることが難しいため、そこが不便に感じることもありました。もちろんアプリにはブックマーク機能やメモ機能があるものの、瞬時に対応できない場面もあります。
難しい内容は頭に入りづらい
特にビジネス書や専門書など、難解な内容の場合、聞き流していると内容が頭に入りづらいことがあります。自分なりに咀嚼して理解しなければならない部分も多いため、そういった書籍は一度Audibleで聴いた後に紙の本やKindleで復習するのが効果的です。
月額料金
Audibleは月額1500円のサブスクリプションサービスです。年間にすると18000円ですので、大学生や医学生にとっては負担に感じる方もいるかもしれません。ですが、一冊分の価格で考えれば、十分お得に感じるかもしれません。また、キャンペーンや無料体験もあるため、まずは気軽に試してみるのが良いでしょう。
具体的な活用シーンとおすすめの本
私の活用法
移動中や通学中に活用
車や電車での移動時間が長い方には特におすすめです。私は片道1時間以上かかる移動時間にAudibleを活用することで、週に10〜15時間の読書時間を作り出せました。週に2〜3冊、年間で100冊以上の本を聴くことも可能です。
家事をしながら効率的に
掃除や料理などの家事の時間も、Audibleを使えばリラックスしながら読書が楽しめます。手がふさがっていても、耳で読書ができるのは大きな利点です。
日々の勉強の合間にリラックス
医学生にとって、勉強や実習の合間に少しでもリラックスできる時間は大切です。私は、休憩時間や睡眠前のひとときにAudibleを使って、好きな小説や気軽に聞けるエッセイを聴いています。短時間でも本の世界に浸ることで、リフレッシュして勉強に戻る際の集中力が高まります。
英語のリスニングスキル向上に活用
Audibleには洋書や英語学習用のコンテンツも豊富にそろっています。私は、リスニング力を鍛えるために英語のオーディオブックもよく活用しています。好きな小説を英語で聴くことで、楽しみながら英語に触れる機会が増えました。速度調整機能もあるので、自分のリスニングレベルに合わせた勉強が可能です。
私のおすすめ作品
鹿の王シリーズ 著者:上橋菜穂子
異世界ファンタジーの名作で、ナレーターの声の力によって物語の世界に没入できます。感染症の蔓延や人間の絆をテーマに描かれたこの作品は、医学生にも響く内容が多く、感動させられます。
汝、星のごとく 著者:凪良ゆう
繊細な心の動きを描いた恋愛小説。二人の主人公が生きる現代の問題に向き合いながら、成長していく様子がとてもリアルで共感できます。ナレーターの掛け合いがとても臨場感があり、聴く読書の魅力を感じられる一作です。
Audibleはどんな人におすすめか?
忙しいけれど読書を楽しみたい方
医学生や社会人など、忙しい生活の中で読書の時間を確保したい方には特におすすめです。Audibleを使うことで、移動中や家事の合間に本を楽しむことができ、効率的に知識を増やすことができます。
英語学習をしている方
英語のリスニング力を高めたい方にも最適なツールです。Audibleには多くの英語コンテンツがあり、リスニングスキルを自然に向上させることができます。英語学習用のオーディオブックを使えば、勉強も楽しく続けられます。
Audibleはあなたの隙間時間を知識に変えるツール
Audibleは、ただ「読む」だけではなく、生活のあらゆる隙間時間を「聴く読書」に変えることができる素晴らしいツールです。忙しい毎日を送る私たち医学生にとっても、効率よく学び続ける手段として最適です。これを機に、ぜひAudibleを試してみて、もっと豊かな読書ライフを送ってみませんか?
今後もAudibleの活用法やおすすめの作品、私の読書記録についての記事を更新していきますので、楽しみにしていてくださいね!
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